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2008年1月20日 (日)

聖骸布血盟

Photo Photo_2 聖骸布血盟(上)(下)を読んだ。

聖骸布とはキリスト教でいう聖遺物の一つで、イエス・キリストが磔にされて死んだ後、その遺体を包んだとされる布のことである。1983年にサヴォイ家からローマ教皇に所有権が引き渡され、以降はトリノ大司教によって管理されている。現在は一般に向けて常時公開されてはおらず、最近ではカトリック教会の大聖年にあたる2000年に一般公開された。次回の一般公開予定は2025年である。

キリストの聖骸布が保管される、トリノ大聖堂で火災が発生。焼跡から発見されたのは、“舌のない男”の焼死体だった。その2年前同じ聖堂で逮捕された窃盗犯にもやはり舌がなく、指紋もすべて焼かれていた。美術品特捜部部長マルコは、二つの事件の関連を疑い捜査に乗りだす。だがこれは、やがて世界を震撼させる恐ろしい陰謀劇の序章にすぎなかった……。

元々、キリストに纏わるミステリー物は結構好きだ。そういえば、「トリノの聖骸布」に付着しているキリストの血液を分析すると、AB型らしい。(小生もAB型)。まあ関係ないが。さて、この聖骸布には奇跡を起こす力があるという伝説がある。その為、中世以降、ヨーロッパ諸国では聖骸布を占有するための争奪戦が何度となく起こっている。その過程で登場してくるのが、聖地エルサレムを奪還し、キリスト教国を打ち立てたという、あの伝説のテンプル騎士団だ。ソロモン神殿跡に本拠地を定め、イスラム教への理解も深く、西欧に初めて近代的な金融機構を導入したとされるテンプル騎士団だが、その実体は謎に満ちており、多くの伝説が残されている。本書では、テンプル騎士団の謎とされる部分と聖骸布の謎を、ある程度まで史実と重ね合わせながら、筆者は大胆な推理でその謎を解き明かしていくというものだ。興味がある方はどうぞ。

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