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2008年2月 7日 (木)

チェロが主役? ~ モーツァルトを語る 第42弾

第42弾は「弦楽四重奏曲 第22番 変ロ長調 K.589」。プロシア王セットの2番目の曲です。弦楽四重奏曲の最後の3曲は、プロイセン国王、フリードリヒからの依頼で作曲されたために「プロイセン四重奏曲」とよばれています。依頼主であるフリードリヒは素人としては卓越したチェロ奏者であったために、この作品にはその様な王の腕前が存分に発揮できるようにチェロがまるで独奏楽器であるかのように活躍します。第1楽章は第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンの3度の平行の第1主題で優雅に始まります。第2主題は、チェロの高音域が奏し、この時、ヴィオラどころかヴァイオリンまでチェロより低い音域に。大好きな第2楽章は変ホ長調のラルゲットで、やはり最初からチェロが高音域で唱い始めます。とにかく美しいメロディーです。第3楽章は変ロ長調のメヌエットですが、変ホ長調で書かれたトリオは二重構造。第4楽章は8分の6拍子の闊達なフィナーレです。それでは、第2楽章を聴いてください。演奏は、 Alban Berg Quartetです。

mozart_22_k.589 - 2(クリック)

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コメント

学生時代に、チェロに初見の名人がいたのですが、ボロディンは楽々だったのに、「プロシャ王」は全滅だったのが忘れられません。
・・・これ、弾き手にはきついんですよ!

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