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2010年8月28日 (土)

ベルリン飛行指令

Photo佐々木譲/著「ベルリン飛行指令」を読む。bookドイツが入手した日本の最新鋭戦闘機のデータは、まさに驚愕に価した。対イギリス空中戦で苦戦を強いられるドイツ。そこでヒトラーは、ゼロファイターに目を付けた。ドイツは三国同盟の約定規定から、ゼロのベルリンへの輸送を日本軍に依頼する。ほどなく二人の札つきパイロットに極秘指令が下る。ゼロ戦を駆ってベルリンへ飛べ―日米関係が風雲急を告げる昭和十五年、英国情報網をかいくぐって銀翼が乱気流を切り進む…。先日読んだ、「エトロフ発緊急電」に繋がる人物も登場する前作ものだ。主人公 安藤大尉の『戦闘機乗り』としての心意気がたまらなく男としていい。選択された飛行コースは、横須賀、高雄、ハノイ、ダッカ北方のシラジガンジ、インド西部ラジャ スタン州のカマ二パル、イランバンダルアバス北方の日本の石油会社が管理する基地、 バグダッド北東のイラク陸軍基地、トルコ、イタリア、ベルリンというルートである。 しかし途中にインドを中心として英国軍、その英国から逃れようとするイラン、イラク 。いかにしてベルリンまで2人はたどりつくのか?はたまた・・・・。安藤は言う「「私は蛮行と愚行のど ちらかを選べと言われたら、ためらうことなく愚行をえらびます。」日本軍の絢町に対する痛烈な批判がそこにはある。

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