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2010年10月 2日 (土)

マンチュリアン・リポート

Manchurian_report浅田次郎著「マンチュリアン・レポート」を読む。「中原の虹」の文庫本がまだ2冊しかでてなかったので、こちらを先につい買ってしまった。蒼穹の昴シリーズの最新の書き下ろしだそうだ。book張作霖爆殺事件―― 日本の関東軍が一国の元首を独断で暗殺するという暴挙に、昭和天皇が激怒、時の内閣は総辞職に追い込まれた。 しかし、内閣総辞職は、事件の真相に蓋をしただけに過ぎない。 なによりも「真実」を知りたいと願ったのは、昭和天皇その人であった――。    密命を受けた使者が「その日」の真実に辿り着く。 混沌の中国。謀略に次ぐ謀略。周到な罠。計算と誤算。西太后のお召し列車であった「デューク」と張作霖との会話が、この小説の味付けとなっている。それにしても思うのは、この時代に、列強各国とりわけ日本が中国でやってきたことを、今の中国からやられているのだ。残念ながら。覇権を握るものは常に横暴であることを念頭に置かなくてはならないだろう。

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