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2011年6月12日 (日)

隼別王子の叛乱

Photo_2田辺聖子著「隼別王子の叛乱」を読む。題名からは想像もつかないが、これは純粋な恋愛小説であった。bookヤマトの大王<仁徳天皇(大サザキ)>の想われびと女鳥姫と恋におちた隼別王子は、姫の奪還のため大王の宮殿を襲う。無残に潰されるはん乱。若者たちの純粋で奔放な恋と死。陰謀渦まく権力の頂点にあって、ふたりの恋の残照を生きる大王たち。「古事記」を舞台に、著者が二十年の歳月をかけて織りあげた鮮烈な恋の悲劇。この隼別と女鳥の悲劇を下敷きに物語は後半、磐之媛の溺愛する次男・住ノ江王子の叛乱へと繋がっていきます。まさに歴史は繰り返す。 是非ご一読を!この物語の真の主人公は、大サザキの妃 磐之媛(イワノヒメ)です。

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コメント

はじめまして。
田辺聖子先生のファンで、歴史モノ好きの薬屋です。
「隼分王子の叛乱」大好きですので、思わずキーを叩いてしまいました。
とある新聞に載っていた書評を見て読みたくなり、取り寄せて読んだのですが・・・この年齢になると(1966年生です)若い二人のことよりも、遺されてしまったオトナ達に焦点が当たっているのが良くわかります。
貴方様の仰る通り、主役は皇后の磐之媛ですが、あれほど権力にこだわり冷徹だった彼女が、哀しく哀しく見えてしまうのが、切なかったです・・・。

マダム様、コメントありがとうございます。古代史が好きで、「題名」だけで買った本でした。まさか恋愛ものだとは。しかし、良かったです。愛しすぎるものを取り戻したかった磐之媛の苦しみがやはり切ないですね。

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