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2011年7月 2日 (土)

杖下に死す/独り群せず

PhotoPhoto_2先週から、北方謙三続けて4冊続けて読んでしまいました。そういえば、とうとう「楊令伝」文庫本でました。待ち切れずに単行で読んでしまいましたが。さて、今回のこの二冊は、同じ主人公です。「杖下に死す」は、米の買い占めにより困窮する大坂の民たち。幕府お庭番の家系につらなる剣の遣い手 光武利之が、大塩一党の動きと幕府の策謀をあばき出す。胸奥を揺さぶる男の友情、幕末前夜を描く歴史物語。「独り群せず」は、大塩の乱から二十余年。剣を揮う手に庖丁をもちかえ、既に船場の料亭「三願」からも隠居を決め込んだ利之。乱世の相は商都・大坂にも顕われ始め、時代の奔流が、穏やかに暮らす利之を放ってはおかなかった…。信念に基づき命を賭す男たち。『杖下に死す』の続編となる歴史長編である。

主人公の光武利之と大塩平八郎の息子格之助の友情と利之の生き様はだけでなく、利之の妻となる「お勢」の凛とした強さにも惹かれる。「独り・・」で登場する土方は、「黒龍の柩」にない部分が描かれており、おもしろい。

やはり北方の歴史物は個性が際立っているところが最高なのだろう。


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