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2012年2月10日 (金)

上弦の月を喰べる獅子 上・下

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夢枕漠著「上弦の月を喰べる獅子 上・下」を読む。
bookあらゆるものを螺旋として捉え、それを集め求める螺旋蒐集家は、新宿のとあるビルに、現実には存在しない螺旋階段を幻視した。肺を病む岩手の詩人「宮沢賢治」は、北上高地の斜面に、彼にしか見えない巨大なオウム貝の幻を見た。それぞれの螺旋にひきこまれたふたりは、アシュビンとなり混沌の中でおのれの修羅と対峙する……ベストセラー作家、夢枕獏が仏教の宇宙観をもとに進化と宇宙の謎を解き明かした空前絶後の物語。第10回日本SF大賞受賞作。

 「汝は何者であるか?」あるいは「私は何者であるか?」。「人は幸せになれるか?」「野に咲く花は幸せか?」そんな禅問答が続く。金輪、須弥山、兜率天という仏教の言葉も・・・。物語の構造自体が中核的なイメージである螺旋、しかも二重螺旋の形をしている。さまざまな神話や科学上の発見・逸話が語られ、螺旋が大いなる意味を持つ象徴としてこの本の中心にすえられる。かなりの難解さに頭痛がしてきた。
一年後にもう一度読んでみよう。


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