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2012年3月

2012年3月25日 (日)

松陰神社(世田谷)

娘の卒業式で、アッシーがわりに近くまで来たので、このチャンスを逃してなるものかと「松陰神社」に参拝に来ました。
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松陰先生は安政6年10月27日、安政の大獄に連座し江戸伝馬町の獄中にて30歳の若さで刑死されました。
その4年後の文久3年、松陰先生の門下生であった高杉晋作、伊藤博文、等によってこの世田谷若林の地に改葬されました。神社所在地一帯は江戸時代から長州毛利藩藩主毛利大膳大夫の別邸のあったところで大夫山と呼ばれていたそうです。

明治15年11月21日松陰先生門下の人々が相謀り、墓畔に社を築いて先生の御霊を祀り忠魂の鎮座するところとなりました。今日の社殿は昭和2年から3年にかけて造営されたものです。祭神名は「吉田寅次郎藤原矩方命」です。神紋・社紋は、松陰先生の家紋を使用しているようです。社務所の扉にありました。
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境内には、萩の松下村塾を模したものや、松陰の50年祭に際して寄進された伊藤博文、木戸孝正、山縣有朋、桂太郎、乃木希典、井上馨、青木周蔵などの名前が刻まれ26基の燈籠があります。


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そして、吉田松陰先生の墓碑をはじめとして、頼三樹三郎、小林民部、来原良蔵、福原乙之進、綿貫次郎輔、中谷正亮、其の他烈士の墓碑があります。

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ご朱印をいただき、勝守りを買って来ました。

子供の卒業式

今日は、長男 達彦・長女 奈津子の同時卒業式。(上が2つだぶってます)。ほっと一安心。後は高三の次男 弘季ひとり。少し肩の荷が降りた感じです。

蘭陵王

Photo「蘭陵王」田中芳樹著を読む。久しぶりの田中芳樹作品。
book六世紀の中国。無能な皇帝の統治のもと、北斉は西に北周、南に陳、北に突厥と、三方を強敵に囲まれる内憂外患をかかえていた。後世の歴史書にその美貌と智勇を称えられる北斉の皇族、蘭陵王は、戦えば必ず勝つという活躍で傾きかけた国を必死でささえていたが、皇帝の嫉妬をかい、やがて悲劇が訪れる・・・・

蘭陵王は雅楽にもなっている。曲の由来となった伝説は、高長恭はわずか五百騎で敵の大軍を破り洛陽を包囲するほどの名将であったが、「音容兼美」と言われるほど美しい声と優れた美貌であったため、兵達が見惚れて士気が上がらず、敵に侮られるのを恐れ、必ず獰猛な仮面をかぶって出陣したと言うものだ。

田中氏は、このような埋もれた英雄を見つけ出し描くのがうまいなあ。

2012年3月24日 (土)

智天使の不思議

Photo二階堂黎人著「智天使の不思議」を読む。智天使は、ケルビムと読みます。ケルビムとは、エゼキエル書10章21節によれば、四つの顔と四つの翼を持ち、その翼の下には人の手のようなものがある。ルネッサンス絵画ではそのまま描写するのではなく、翼を持つ愛らしい赤子の姿で表現されている。

book昭和二十八年、一人の金貸しが殺された。警察は没落華族の若い女とその家の元使用人を犯人と断定。だが、二人には難攻不落のアリバイがあり、事件は迷宮入りしてしまう。女は後に、一躍、人気マンガ家となるが、三十四年後、今度は彼女の元夫が不審死を遂げるー。二つの事件を追う名探偵・水乃サトルは、悪魔的な完全犯罪計画を見破れるのか?究極の本格推理。

殺人遺棄現場に、自宅のそばの検見川東大グランド周辺が登場するのでびっくり。


2012年3月20日 (火)

悲運の皇子と若き天才の死

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「悲運の皇子と若き天才の死」西村京太郎著を読む。このてのミステリーはめったに読まないのでが、オビにある、有間皇子。の字につい誘われて買ってしまった。

book編集者の長谷見明は、実家が営む料亭の屋根裏で、天才画家と呼ばれ、沖縄で戦死した祖父の絵を発見。描かれていたのは飛鳥時代に殺された有間皇子であった。奇妙な召集命令を受けた祖父が、その絵に込めた思いとは?明が、雑誌企画「私たちの戦争」の取材をはじめた矢先、殺人事件が発生!十津川警部の捜査が始まる!!

大化の改新、太平洋戦争、そして現在(いま)――3つの時代の、3つの殺人。
歴史の闇を描く西村京太郎の傑作誕生!

祖父伸幸は天才画家と称され、足に障害があって兵役を免れていたのに不可解な徴集を受け、悲しみの表情を浮かべた有間の皇子の絵を遺して沖縄で戦死した。伸幸はこの絵に何を託したのか? 背景の不気味な黒雲が不吉な予感を感じる。
 磐代の浜松が枝を引き結びま幸くあらばまた帰り見む
 家にあらば笥に盛る飯を草枕旅にしあれば椎の葉に盛る

万葉集に残る有間皇子の無念と、「天と赤兄と知らむ 吾全ら解らず」と絵に書きつけて戦地に赴いた伸幸の心情に、両者の生き方、死に方には、共通するものがあるのではないか? 

こんな感じで始まる。暇つぶしに良かった。


ウィーンのお土産

娘 奈津子が先週、卒業旅行でプラハ・ウイーン・パリへと出かけました。昨年のロンドンホームステイについで2度目のヨーロッパ旅行。羨ましい。今回はすべて自分でバイトをしての旅行。えらい!!(親ばかです)
ウィーンは退職したらかみさんと行くつもりですが、先を越されました。

娘から嬉しいお土産をもらいました。ヴァイオリン型パッケージのチョコレート・モーツァルトの絵葉書2枚・モーツァルトのしおり・モーツァルトのバッジです。さすが我が娘わかってらっしゃる。

でもFacebookの友達にはなってくれません。「だって友達じゃあないもん。」確かにそりゃそうなのだが・・・・・・・・・。
ちなみにかみさんも同じ事を言われたようです。

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2012年3月17日 (土)

映画「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」

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今日は、ゴルフの予定でしたが、あいにくの雨にて昨日早々に中止を決定。二週続けての映画鑑賞となりました。「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」かみさんと観てきました。シネプレックス幕張では<夫婦50割引>があるので、二人で2000円。なんと1600円もオトクなのです。

イギリス史上初の女性首相で、その強硬な性格と政治方針から「鉄の女」と呼ばれたマーガレット・サッチャーの半生をメリル・ストリープ主演で描いたドラマ。父の影響で政治家を志すようになったマーガレットは1975年、50歳で保守党党首に選出され、79年にはイギリス初の女性首相となった。国を変えるため男社内の中で奮闘するマーガレットは「鉄の女」と呼ばれるようになるが、そんな彼女にも妻や母としての顔があり、知られざる孤独と苦悩があった。マーガレットを支えた夫デニス役にジム・ブロードベント。監督は「マンマ・ミーア!」のフィリダ・ロイド。第84回アカデミー賞ではストリープが主演女優賞を受賞。ストリープは史上最多17回目のノミネートにして、「クレイマー、クレイマー」(79)、「ソフィーの選択」(82)に続く3つ目のオスカー像を手にした。

もう少し、政治家になって首相になるまでを描いてい欲しかったし、母と妻の苦悩を描くといいながら、子供との関係が今ひとつよくわからなかった点があったのは残念。しかしメリル・ストリープさすがです。名演技には関心。それとメイク。首までの見事な皺。おみそれしました。

幽斎玄旨

Photo佐藤雅美著「幽斎玄旨」を読む。
book室町幕府に仕えていた細川藤孝は、十三代将軍義輝が三好・松永勢に殺されると、義輝の弟である義昭を盛り立て幕府再興を試みる。藤考を含めた幕臣達の働きと願いも虚しく、武力を持たない義昭一行は各地の有力者に頼る流浪を続けるしか出来なかった。京に近く兵力も充分な越前朝倉家に逗留する事になった一行は、早期の上洛を当主義景に促すが越前での平穏な暮らしを望む義景の腰は重く、思案した結果、義昭・藤孝主従は朝倉家を出て織田家に向かう。尾張・美濃を制した織田信長が藤孝の説得を受け、義昭を奉じての上洛を約束したのである。
義昭の家臣でありながら、信長に才能を買われた藤孝は織田家の侍大将として戦場に何度も出るという、二つの家に仕える状況にあった。徐々にではあるが織田家での地位を上げる藤孝に対し、信長の力で将軍の座に就いた義昭は、将軍でありながら信長の許しがないと何も命令も指示も出来ない事に不満を募らせていく。権力を持たない義昭は信長の傀儡としての立場に耐えられなくなり、怒りの矛先は信長に気に入れられている藤孝へ向けられる。
謀叛の疑いすらかけるまで憎まれた藤孝は、命を賭けて将軍の座に就けた義昭を哀しい気持ちで見るのであった。・・・

肥後の大大名細川家の基礎を築き、「神道歌道の国師」とも称された幽斎。足利将軍家二代を支え、それでいて信長、秀吉、家康のいずれからも厚遇を受けた。戦国動乱の興亡を如何に生き抜いたのか、その出処進退の鮮やかさと諸芸に通じた文人武将の生涯の物語。

2012年3月10日 (土)

シャーロック・ホームズ2 / ゲーム・オブ・シャドーズ

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映画「シャーロック・ホームズ2 / ゲーム・オブ・シャドーズ」を鑑賞しました。今作は、もう一人の天才、原作ファンには 馴染み深いモリアーティ教授が登場。彼は表向きは大学に奉職する高名な天才的数学教授だが、実は“犯罪界の ナポレオン”と呼ばれる大犯罪者だ。 名探偵と互角の頭脳を持ちながら、悪意に満ちたモリアーティ教授の壮大な企み知ったホームズは、最強の相棒であるワトソン医師を巻き込み、事件を追っていく。
前作も出演のレイチェル・マクアダムスは今回ちょっとだけ。残念。娯楽映画として十分おもしろかった。


将軍の星

Photoこれみよがしに、義輝の横に、このカバーで置かれたら買わずにはおれない。宮本昌孝著「将軍の星 義輝異聞」を読む。短篇集である。
book無力な室町幕府にあって、自ら剣を極め、その将器で斎藤道三や織田信長らの心も惹きつけた乱世の将軍・走利義輝。その命は二十九歳の若さで尽きたが、遺臣らの心から義輝の清爽な姿が消えることはない。
霞新十郎の名で廻国修業の旅に出た、若き日の剣豪将軍の逸話「前髪公方」をはじめ、今明らかになる秘話の数々。
独立した短編「前髪公方」「妄執の人」「紅楓子の恋」の三篇と、「義輝異聞」と角書が付された短編「丹波の黒豆」「将軍の星」「遺恩」「三好検校」四篇義輝を愛する人に捧げる短篇全七篇である。

剣豪将軍義輝を読んでからでないとダメです。


2012年3月 4日 (日)

銀漢の賦

Photo葉室麟著「銀漢の賦」を読破。
book寛政期、西国の小藩である月ヶ瀬藩の郡方・日下部源五と、名家老と謳われ、幕閣にまで名声が届いている松浦将監。幼なじみで、同じ剣術道場に通っていた二人は、ある出来事を境に、進む道が分かれ、絶縁状態となっていた。二人の路が再び交差する時、運命が激しく動き出す。

記憶の残る言葉があります。「花の美しさは形にありますが、人の美しさは覚悟と心映えではないでしょうか」
「銀漢」というのは、夜空にかかる天の川のことです。それと同時に、理想と矜持をもって生き抜いていく男たちの生き様を指す言葉として使われています。

しみじみ良い作品dした。

2012年3月 3日 (土)

MOZART CD

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久しぶりにCDを買いました。「モーツァルトの弦楽四重奏曲全集 Byアマデウス弦楽四重奏団」。アマデウス弦楽四重奏団は、1948年に結成され、1987年に活動が停止するまで、約40年もの長きに渡って、この分野の最高峰に君臨し続けてきました。このモーツァルト弦楽四重奏曲全集は、彼らが最も充実した時期(63-69年)に録音されたもので、不朽の名演として知られてきた名盤です。6CDで6300円。安い!!

それからの三国志 上・下

12内田重久著「それからの三国志」上・下巻 読破。
bookこれまで世に紹介されることの少ない諸葛孔明没後の三国時代末期の世界にスポットを当てる、新しい発見に満ちた三国志。軍事や政治のみならず、社会・法制・思想・文化・女性・周辺民族など、広角レンズで時代相を鳥瞰する一方、厳しい時代の制約下で運命に翻弄されつつ、なおめげずに活動を続けて魏末、蜀末、呉末を飾った多彩な群像の生きざま、死にざまを活写。中でも孔明の遺命を承けて末期の蜀を支えた姜維。その奮闘を軸に物語を展開させつつ個々の人物の立場にも深い同情を注ぎ、情感豊かに追悼した斬新な視点で綴る三国終焉史物語。


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