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2012年10月28日 (日)

戦国鬼譚 惨

Photo 伊東潤著「戦国鬼譚 惨」を読む。

作者自身の一言コメント

book武田家末期の混沌を描いた五作の小品から成る連作短編集です。 滅亡や終焉を迎え、人は様々なものを守ろうとします。己の命、財産、名誉といったものから、一族や領民の安全まで、個々の地位や立場によって、守ろうとするものは様々です。滅亡という危急の場において、人はいかに考え、行動するか、そして何を取り、何を捨てねばならないか、そうした究極の選択を描いたのが本作です。 それは現代においても同様です。死の危険と隣り合わせでないだけで、私たちは日々、選択を強いられています。その判断基準は様々で、時には倫理に反してしまう人もいます。それは決して他人事ではないのです。 本作は、本格歴史小説の味わいを濃厚に漂わせつつ、「ページをめくる手を休ませない」面白さを併せ持った作品になったと自負しています。 書き終わった時、「いよいよ新境地に突入したな」という感を強く持ちました。 戦国の悲哀をとくとご賞味あれ。

短篇集ですが、5つの作品が時間系列で描かれていて、ひとつの作品として読むことができます。滅亡へ向う武田家の各武将の悲喜こもごも面白く読ませてもらいました。

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