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2014年3月29日 (土)

時平の桜、菅公の梅

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奥山景布子著「時平の桜、菅公の梅」を読む。

book

――二花は、並ばぬ運命―― 孤高の秀才・菅原道真と、若き貴公子・藤原時平。 世代も身分も境遇も違う二人が互いに魅かれあい、 そして離れゆく……国の頂点を目指した男たちの熱き闘いを描く書き下ろし長篇。 “恵まれた境遇で育ち、なにほどの苦労もなく、 二十二歳という若さで参議に列している自分を、幼き頃から研鑽を積み、 他を圧倒する才を培い、四十八歳にして菅家 始まって以来の昇進を遂げた道真が今、どう見ているか。・・・身分も年齢も違う二人は互いに魅かれ合うも、残酷な因縁に辿り着く――国の頂を目指した男たちの熱き闘い!

本書は、時平を中心に道真の大宰府左遷を描く。そこには、悪役 時平の姿はなく、慎重さと知略で政を司りながらも民の幸福を願い、藤原という家の繁栄や願いに悩んでいる姿がある。こうした藤原北家側からの物語もあっていいのだと思う。

かなり面白く読みました。私の中では、今年度前半第1位です。

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